【File:018】 高場将美さん
自己紹介
わたしがタンゴに出会ったのは15才のころ(1956年?)だと思います。ラジオで毎晩、いわゆる洋楽の番組を探して聴いていましたが、日曜日にはなにもなくなり、仕方なく『これがタンゴだ』を聴きました。とくに感銘は受けず、ただ惰性で聴き流していたのですが、あるとき、ティタ・メレーロの歌が聞こえてきて、強いショックを受けました。
歌詞の具体的な意味はまったくわかりませんでしたが、語りの強さに感銘し、この魔法の歌の神秘をもっと知りたいと思いました。それがスペイン語だということはわかりましたので、大学はスペイン語科に入りました。ただし、学校の授業や教科書・辞書には、わたしの学びたいことは入っていないことがすぐわかったので、大学には卒業に必要最小限の回数しか行っていません。神田神保町のタンゴ喫茶《ミロンガ》にほぼ毎日通い、なにも知りませんからリクエストもせず、ただただ流れるタンゴを聴いていました。
大学在学中に『中南米音楽』誌で、最初はアルバイトとして翻訳や通訳、やがて記事執筆その他タンゴに関連した仕事をはじめ、そのままズルズルと「音楽評論家」になって現在に至っています。わたしの人生の道を決めたのが、ティタ・メレーロの声だったことは疑いありません。助けていただいたのは、『中南米音楽』社長の故・中西義郎さんと、いまもお元気な奥さん環江さんです。
大学に入った後、アルバイトしてギターを買いました。それまでギターにさわったこともなく、クラシック・ギター入門書を買ってきて、すべてひとりで学び(?)はじめました。そのあとフラメンコ・ギターの教則本を買いました。あとは、手に入る楽譜を適当に弾いてみていただけです。ギターをもって40年近くになるでしょうが、その間、年に2~3度しかギターを取り出さない時期も長かったです。もちろん公開の場所で弾いたことはありません。
いまから9年ぐらい前でしょうか、まったく偶然にライヴハウスで、峰万里恵さんの歌を聴きました。ゴジェネチェの大きな影響を受けながら、自分でつくっている歌なので、しかも完全にタンゴのエッセンスを表現しているので、びっくりしました。やがて(やはり偶然が重なって)万里恵さんの専属(笑い)伴奏者になって、ステージ活動をしています。タンゴも含む、スペイン語とポルトガル語のひとびとの歌で、詩が美しくて万里恵さんの表現に合った曲をレパートリーにしています。万里恵さんが選曲・研究していく過程をずっと伴奏していて、わたしもたくさん学んでいます。実際にやることで、詩や音楽の魔法の、これまで気がつかなかった新しい意味を発見して、たいへんしあわせです。
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お友達は、中西環江さんと思ったのですが、まだお話していません。
ノンジャンル・バトン No.4 → No.5
高場将美さん、この一曲
● TITA MERELLOの”SE DICE DE MI”
わたしの人生を決めた TITA MERELLO さんの歌は ”SE DICE DE MI” です。
● CARLOS GARDELの”ANCLAO EN PARIS”
好きな曲ただひとつというのは、むずかしいですが、CARLOS GARDEL のうたう ”ANCLAO EN PARIS” としておきます。
今後のご活動について
今後もとくに大きな計画はなく、スペイン語とポルトガル語のひとびとの音楽に関する解説などの仕事と、ギター伴奏を、その時その時をたいせつにして、つづけていくつもりです。
いま決まっているライヴは――
●11月19日(金) 19時
「N.N.(エネ・エネ)スタジオにて」
東京・恵比寿 N.N.スタジオ
第1部『中南米音楽』の時代 お話:中西環江(聞き手:高場)
第2部『酒場のうた』 うた:峰万里恵 ギター・MC:高場将美
*くわしくは、http://mariemine.web.fc2.com/activity.html
*峰万里恵さんのホームページ付録として『うたを もっと感じるために』という解説・エッセーを書いています。お読みいただければ幸いです。
http://mariemine.web.fc2.com/appendix_index.html
【File:017】 平井光二さん
自己紹介
ブエノスアイレスでタンゴ愛好家の方のために小さな宿屋Casa de Ana(カーサ デ アナ)をやっています平井です。
タンゴとの出会いは、前職(サラリーマン)の頃、体調を崩し健康のために始めました。
Casa de Anaは年末に向けてまだまだ空いておりますので、ブエノスアイレスへのご旅行を計画されていらっしゃる方、是非ご検討をお願いします。
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ブエノスアイレスにおいでになるとミロンガ等でコラボして頂いています、バンドネオン奏者の仁詩(ひとし)さんを紹介させて頂きます。
偶然ですが、彼は、こちらでは、「ピチュキート」(今回ご紹介させていただく曲の演奏者トロイロの愛称“ピチューコ”に似ているということで)と 呼ばれたりしています。
ダンサー・バトン No.10 → No.11
平井光二さん、この一曲
● Orquesta Anibal Troiloの”Corazon de Papel”
最近ハマっている曲をご紹介します。Orquesta Anibal Troiloの”Corazon de Papel” (Cantor : Floreal Ruiz)です。
この曲を知ったきっかけは、YoutubeにUPされているタンゴのビデオで、私の尊敬するミロンゲーロがこの曲を踊っていました。
つい最近まで、私はトロイロとプグリエーセは、ミロンガでかかっても絶対に踊りませんでした。なぜなら自分なりの表現の仕方が、見つかっていなかったからです。
どうしてもトロイロといえば、カチルーロに代表されるアップテンポのイメージがあり、プグリエーセは、ステージタンゴをイメージしてしまうため、
ミロンガでどう踊るべきかの答えを持っていませんでした。でも、そのミロンゲーロは、トロイロ、プグリエーセをミロンガで見事に踊るのです。
今もミロンガで会うと彼の踊りをじっと見てしまいます。
Eduardo “El Nene” Masciさんは、今年の世界大会サロン部門決勝の審査員を務め、
Maria Plazaolaさんは、あのGavitoの最後のパートナーでした。
ビデオの始めは、Que me van a habrar de amorという別の曲の終わりが入っていますが、
それが終わると、始まります。
そして、この曲のようにとてもロマンチックな曲があることを知って、最近はトロイロがかかっても踊るようになりました。
まだまだ自分なりの踊りができているわけではありませんが、楽しめるようになってきました。
次はプグリエーセを踊れるようになりたいです!
【File:016】 相良鶴世さん、相良英明さん
自己紹介
アルゼンチンタンゴダンス・スタジオEstudio Grulla de Tangoを主宰しています。
鶴世:タンゴ・ダンスとの出会いは20年以上前。小林太平&江口祐子アルゼンチンタンゴダンス舞踊団にスカウトされプロのダンサーになりました。2003年に独立。プロ歴は20年になります。NPOアルゼンチンタンゴ・ダンス協会理事。日本アルゼンチンタンゴダンスプロフェッショナル協会理事。
英明:きっかけはカルロス・サウラ監督の「タンゴ」。2003年より鶴世&ヒデとして活動開始。プロ歴は7年。タンゴ音楽とダンスの研究者として、論文執筆を続けています。日本アルゼンチンタンゴダンスプロフェッショナル協会副会長。
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この夏、渡亜でお世話になったブエノスアイレス在住の平井光二さん。
平井さんご夫妻はタンゴにはまって、4年前ブエノスアイレスに移住し、タンゴのプロとして仕事をする傍ら、コンドミニアムを経営なさっており、特に日本からの短・中期滞在のお世話をなさっています。
ダンサー・バトン No.9 → No.10
相良鶴世さん、相良英明さん、この一曲
● Astor Piazzolla, “Buenos Aires Hora Cero”
私たちのお気に入りはAstor Piazzolla, “Buenos Aires Hora Cero”です。
Tango concierto en Amsterdam / Holanda / junio de 1989
http://www.youtube.com/watch?v=DTPqtfOa-Rk
● Alejandra Mantinan y Gustavo Russo,”La Luciernaga”
ダンスで私共のイチオシは
Alejandra Mantinan y Gustavo Russo,”La Luciernaga”です。
【File:015】 河野正樹さん
自己紹介
辻浩一さんからバトンを受け取った河野正樹です。
2000年5月11日に初めてタンゴのレッスンを受けてから、もう10年。我ながらよく続いたと思います。
同時期に始めたらしいHIROSHI&KYOKOは世界的タンゴダンサーになってしまい、その他、後から始めた人たちがどんどんうまくなってプロになり活躍していますが、私はのんびりマイペースに踊り続けようと思っています。
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私がタンゴを始めたころにタンゴの初歩を教えてくれた鶴世先生と、ご主人のヒデ先生にバトンをお渡しします。お二人は横浜鶴見のスタジオ・グルージャでレッスンをしています。今では友達として、仲良くさせていただいています。
ダンサー・バトン No.8 → No.9
河野正樹さん、この一曲
一曲と言わず、二曲紹介しちゃいます。
● Il pleut sur Santiago(サンチャゴに雨が降る)
フランス・ブルガリア合作映画、「サンチャゴに雨が降る」のテーマ曲です。
私と家内がまだ結婚する前、よく2人で遊びに行ったTangoLoveNightで、DJだったHIROSHIさんがラスト曲に使ってました。美しく、どことなく悠久の時を感じさせるメロディーが好きで、自分たちの結婚式のラスト曲にも使いました。
● Gallo ciego
2002年11月24日、タンゴを始めて2年半、私が出演した最初で最後の発表会、自由空間で使った曲です。ディエゴ&アンドレアの振り付けでした。まだ初心者を脱しでおらず、とても緊張したのを覚えています。いい思い出です。
【File:014】 辻浩一さん
自己紹介
倉田順子さんから「ダンサーバトン」を引き継ぎました、辻浩一と申します。
タンゴを初めてもうすぐ10年。なんとなく初めてあっという間の10年でした。
この間、アルゼンチンからの有名ダンサーのデモを多く観たせいか、目ばかり肥えましたが、肝心の自分の踊りは進歩しないままです・・・。
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グループレッスンやプラクティカで知り合い、知る人ぞ知るタンゴ界の有名人 河野 正樹さん
ダンサー・バトン No.7 → No.8
辻浩一さん、この一曲
10年やっている割には不勉強で曲と曲名は一致しないのが多いのですが、やはり踊りやすい曲が好きです。
ですから、どれか選べというのは難しいのですが、印象に残っている曲を何曲かあげます。
● Libertango 、 Oblivion
有名なピアソラの曲です。シンゴ&アスカ、Oscar Mandagaran のグループレッスンで良く使われていました。
● MALA JUNTA
好きなダンサーの一組である、レアンドロ&ライラがこれで良くデモしていました。










この人、この一曲